Some Girl(s) ～Tyler～

まだ意外と覚えてたサムガ。

今またサムとの時間の中でのこと思い出した。

サムは別に今住んでる場所を聞きたいわけじゃなかったのに、話の流れから住んでるところの内容が出てきただけであったのに
「今はブルックリンに住んでる」
なんて真面目に答えるところ。
これもサムの立場ならさらにイライラするよね。

とか、
小説がファックスされてきた話。
「誰からか知らないんだけど」
って誰から送られてくるんだよ！と突っ込みたくなった。

１５年経っても、母になっていても忘れられない存在だったのがよーくわかった。



タイラーとの話思い出します。

まぁ衝撃の光景を見せられて、慣れるまではこの時間がとっても長く感じたタイラー編。
まだ、まだするの！またした！！ってｗｗｗ

ラヂオで健くんもお話されてたけど、原作はもっと過激だったとか。
耐えられないよね。
平気な方もいらっしゃると思うけど、私はどちらかというと苦手。
でもどこかなんとなく、物足りないというか中途半端というか、なんかなんかでした。←意味わかんない


タイラーが今は幸せな日々を過ごしてることを願って、タイラー編感想を。

書きながらワケわからなくなった。
一番理解できなかったからだと思う。
そして小さな声でしか言えないけど
一番、眠気が襲ってきたのがここ。
チュッチュッしてたから無意識のうちに壁ができたのかな。
ぃやそれは違う。

本当に２人の行動が理解し難かったんだと思う。



タイラーとの部屋はツイン。
薄紫の照明のシックっていうのかな、ちょっと雰囲気のある部屋。
夜だからかな、そういう色合いなのは。

舞台転換のホテルマンのお二人のちょっとしたおふざけっていうのかな、
男の真似して電話したり、テレビ見たりするのとか、面白かった。
かと思えば、女性の方は丸机の上でクルクルと回ったり、足を上にピンと伸ばして
机じゃなくて自分の足磨いてたり。

セッティングが終わると男、タイラーの順で登場。
男はベッドに座り、タイラーは椅子の肘置きに腰掛ける。

「おめでとう！」
だっけ初めの言葉。
「すごいじゃなーい。」だっけ？

曲が終わる少し前に男が結婚をすることを伝えていたんだろうね
曲が止まると同時にタイラーの一言が飛び出す。

テンションの高い、元気なタイラー。

男との距離感も物凄く近くて、当たり前のようにぴったりと隣に座る。
男の太ももに手を置くのもいたって普通のことのよう。
自分のデザインしたピアスを見せるのも近かったね。

「彼女、いいこなんだろうね」
「彼女、何色？」

この何色は原作では全身の毛の色を指していたようだけど、この舞台では髪色に。

「ブロンド」

「へ～ブロンドなんだ！」
意外そう。
昔の男の女の子の色をいろいろと知っているタイラー。
赤毛や黒。
当時はオープンに何でも話していたのかなと思われる。
タイラーなら普通に聞きそうだし、話しても「そうなんだ～」って聞いてくれそうだよね。

「大丈夫、私受け止められるから」
男が途中まで言っておきながら話をやめたことに対しての一言。

舞台を見ていくうちにわかったけど
タイラーは２番目の女の子になっちゃうタイプだったようで。
身体との繋がりがあるから、自分の好きな人と繋がっていられることが多かったのかな。
だから、きっとどんな話も、ぅんぅんって聞くし、自分を出したら好きな人が遠くへ行ってしまうのではないかっていうような心情があるような気がした。

なのにだ。
もう別れて２～３年経ってたんだっけ？
男も結婚すると言っているのに、誘う誘うタイラー。

今も男のことが好きで好きで。
「あなたが望むなら、いつだって私は戻れる」というようなこと言ってたよね。

だから、結婚しようがしまいがそんなこと関係ない。
好きな人とまた仲良くできるならウェルカム！！のような感じ。

んーやっぱり２番目を脱出する気はないのか？と疑問。

誘われ、ベッドに押し倒す男。
「しーっ！」
かわいい～！

男の見せ所だぞ、頑張れ！なんて最後の方は少し余裕も出た私。
なんか全体的にタイラーの方が男勝りで男は犬のような可愛らしさが際立ってたように思う。

その後キスするでしょ。
でもその気がないこと伝わって怒るタイラー。

「あなたも好きでしょ」
と言って再び誘うタイラー。

「今日ここで結婚式を挙げるわけでもないでしょ」
「ならいいじゃない。」
「結婚だろうが、何だろうが好きにやればいいじゃない」

しぶしぶ応えるものの、またその気ないこと伝わって、

「３０回も４０回も同じことされたら、さすがに怒るからね！」
とプイッと体を反対側へ向ける。

タイラーを怒らせたものだから男も慌ててフォローに。
「そうだよ、僕だって本当はしたいさ」

この後のやり取りは文字にするのは控えますｗ
あれ最初見たときは、驚いた。
最初の時はタイラーがどんな格好をしてるのかは微妙に見えなくて、何のこと言ってるの？と。
２回目は見える席だったから、ぅわおそんなことやってたのか！って驚いた。

いろんな経験あるからかな、すぐにタイラーも気持ち切り替えて男の話に耳を傾ける。


男がなぜやらないかの話。
「彼女が知らなくても僕が知ってしまってるからね」

この言葉素敵って思った。
こういう考えの人に出会いたいって思った。
この言葉は本当に相手のことを思っていなくちゃ出てこないと思う。

と男を絶賛したいところなんだけど、チューはしちゃってるからね。
これ外国だからあれくらいのものなら挨拶程度と捉えられるのか？とモヤモヤ。

と言いながらもその後も何回もするわけで。
タイラーへはそれくらいは普通のことなのか。

彼女のことを大切に思ってるような誓いを話しておきながら
「君がほしい」
なんて甘いこと言って。

どっちなの！！って思った。
タイラーとの今後はないけども、なんでそんなこと言ったの？
話を引き出すため？

タイラーからはこの旅行の目的を話し始める。
タイラーなら聞いてくれそうだもんね。
サムは怒りが頂点を越えてしまいそうだもんね。

「昔の彼女にあって、何をするの？」

「へーそのリストの中に私も入ってたってことだね」

「ここタバコいい？」

「ぅん、いいはず。でも灰皿がないね」
「グラス使うからいいよ」

このやり取りでタイラーがグラスを灰皿代わりにした時の男の表情が印象的で。
タイラーのしたことは男にとって受け入れ難い行動だったのかな。

タバコを吸い、男に
「タバコ、吸わなかったよね」
「何でタバコOKの部屋にしたの？」

「う～ん、いいね～」

男を自分のもとへ呼ぶタイラー。
ズボンのポケットに手を入れ、タイラーのもとへ。
タイラーを見下ろし、タイラーは男にたばこの煙を吹きかける。
「う～ん、いいね～悪くない」

昔は気がおかしくなっちゃうやつでもやってたようで。
相当薄暗い世界に入り込んでたんだね。
男の興味だけで入り込んだ世界に、ちょっぴり悲しい気持ちになった。


「僕は６０回はここで考えているからね～」
かわいいっ！

すいません。タイラーとの話、イマイチ理解解釈ができておらず思い出すのも思い出しにくい…

例えで本の中の言葉が出てきた事に対して、
「ぜっんぜん、わかんない」

男の中で一瞬、…が見えた気がした。
そこからタイラーの住む世界と男の住む世界はやっぱり違うと思った。
興味だけで入っていった場所であるなぁと改めて感じる。

男の悪いところ。
さらっと言っちゃいけない本音が出る。
「身体は重ねたけど」
っていうところ。

あーやっぱり気持ちはなかったよねって。

「ニューヨークへよく電話をかけてたでしょ。でもすぐに切っちゃってるの」

この相手はボビーだよね。
後ろめたさだったり、何か伝えたいことがあったはずなのに、話せなかったんだね。
ボビーの時にも書くと思うけど、言い訳として
「言葉を重ねたくなかったんだ」みたいなことを言ってたけど
ただ逃げただけでしょ。

２番目でもいいっていうタイラーの思いが伝わってくる言葉。
でもでもやっぱり好きな人の１番になりたいって思うことが普通で。

「その痛みってなに！？」
タイラーの本音が出た。

男の背中をバシッと叩く。

涙が出そうになって男を背にする。
涙を拭う後ろ姿に気づいた男は
「あれっ？えっ？」
みたいな感じで少し覗き込むような動きに。

タイラーの涙なんて見たことなかったのかなぁ。
いつも笑顔のイメージがありそう。

このときの男の表情は本心からの表情だったのかな。
それともただただ話を聞いている表情を作っていたのかな。
そこが私にはわからない。

そして最後にまた
「舌はなしだよ。煙と・・・」
「ぅんわかってる」
「ほんとだよ～君の事信用してるからね」

と言って少しずつ近づいていく２人。
それと同時に暗転していく。


この２人わから～ん！！
一番わからなかった。

書きながら自分で何を書いてるのかわからなかった。

ただ、タイラーは幸せになってほしいと毎回思った。
２番でいいとか
好きな人と仲良くできたら他の人のことは気にしないっていうのじゃなくて

好きな人の１番になってほしいな。

タイラーも好きな人の１番になりたいと思ってるのは２人の会話から感じ取れたけど
好きな人の１番になってほしい。
それを願うばかり。